Petapon3世の部屋

ペタポンは本当は『メリーちゃんの羊』の羊の名がパタポンというらしいが、初代の部屋開設の際すでにその名前が登録されていて、主人が苦肉の策でペタポンにしてしまった様子。 パタポンは娘と息子がまだ幼かったころに飼った犬につけた名前だそうである。 羊の名をもらった猫である我輩としては、どう思ったら良いのか。 日本で一番有名な猫は、天水槽で成仏するまで「名前はまだない」と済ませていた様だが。 この分では我輩は当分成仏するわけにもいかないようだ。

2015-01-01から1年間の記事一覧

鳥取と大阪 その5

いつの間にか12月になった。主人がいつまで前のブログを書いているのかと言う。自分で書かないでこっちにしわ寄せするのは困ったものだ。 仕方ないので大急ぎでちょっとだけ写真を載せる。 主人は駅前のホテルに2泊したのだが、だれも主人の所にやってくる女…

10月の鳥取と大阪 その4 稲干し二態

24日の土曜日に主人は甥の家から鳥取駅前のホテルに移動した。 あいにくその朝甥夫婦は近くの川土手の合同草刈で、鳥取まで送ってもらえないのでバスに乗ることになった。このあたりでも山奥なので、バスの本線から外れていて、途中の河原口というところま…

10月の鳥取と大阪 その3 アイワナパードラ

23日のハゼ釣りの途中で主人の甥は最近できたランチの店で昼ごはんにしようと言って、1時頃、蒲生川と鳥取との中間あたりの海岸の岩戸に帰ってきた。ここは鳥取砂丘の東の果てで、ここから東は岩場が続く。主人にも懐かしい所で、突堤の釣りなどにもやっ…

10月の鳥取と大阪 その2 田舎道の朝霧

23日の朝、主人は甥と7時ころから朝の散歩に出かけた。 良い天気になりそうだが、山里のこのあたりは朝霧が立ち込めていて、近くの山も霞んでいる。家を出てすぐの道の先に黒い動物が見えた。「タヌキが居る」と甥が言う。 裏山から屋敷の庭に出てくるこ…

10月の鳥取と大阪 その1 ハゼ釣り

主人があわただしく旅行支度して家を出た。手にバイオリンのケースを持っている。どうしたことかとついて行くことにした。主人はケチだから、タクシーで駅に出るのではなく、何時も200円の東区バスを利用する。 10月22日木曜日、9時ころの新幹線は数も多く…

東京の秋 その4

次の日は天気予報通りに雨になった。 主人は雨に濡れないように地下鉄を一度乗り換えて乃木坂に行った。駅から雨にぬれずに国立新美術館というところに行ける。 別にあてというものもないようだったが、主人は新聞に出ていた、ニキ・ド・サンフアル展という…

東京の秋 その3 国立科学博物館

地球は45億4000万年前に出来たといわれている。それから、コアセルベートというものが出来て、生命につながるとの話があるらしいが、主人はせっかちだから、すでに外界と自己を区別する細胞膜をもった微生物の誕生からの話を見たいらしい。 この単細胞の嫌気…

秋の東京 その2 深川

日本人のノーベル医学生理学賞で間があいた。物理学賞も日本人が受賞したが、文学賞、平和賞は日本人は関係なかったそうだから、また、東京の美術館巡りした話を書けと主人がせっつく。人に頼まずに自分が書けばよいとおもうのだが、同居させてもらっている…

ノーベル医学生理学賞

昨夜から主人がテレビを見て、しきりにパソコンをつついてネット検索している。なんだろうかと覗いてみたら、今年の医学生理学賞に日本人の大村智先生が受賞したという。主人の脳の片隅にその名前が残っていたようだ。1967年の論文にセルレニンというという…

秋の東京 その1

主人はこの春に上京して湯島の梅祭りなど見てきているが、秋のシルバーウイークとかいう連休の時に、また、上京した。マニラに派遣されている娘が東京で会合を開くので10日ほど帰国するのに合わせたので、サンデー毎日の主人には連休は人出が多いというだけ…

居間の虹

主人は5時前に目覚まし時計で起きて、寝たままラジオでニュースや天気予報を聞く。その後、下手くそな自分体操を右手に3kgの鉄アレイを持って始める。居間に出て、テレビをつけて6時25分からのテレビを見ながら体操をして、6時半からのラジオ体操を…

センニンソウ

ネズミ取りに二匹かかってから、主人は餌をかえたり努力していたが、その後ネズミは現れない。エサに焼き明太子を使っていたのが好みでないのかと、一昨日それをキス天の尻尾に換えていた。土曜日の朝、今度は最初のより少し小さいネズミが入っていた。2匹…

糸とんぼたち

昨日の夕方薄暗くなりかけた居間の机の上を見て、主人が「お!」と言ってカメラを持ち出してきた。糸トンボが机の上にじっとしている。良く見ると、羽にクモの巣がついているのか、自分の羽が破れかけているのか、かわいそうな様子である。 5日前の9月3日昼…

町内祭りの夜店

土曜日は主人の住んでいる町内の1丁目と2丁目の合同夏祭りがあった。主人は息子と孫娘と一緒に5時半からの夜店に出かけた。5分ほど歩いた駐車場の広場に町内役員が沢山店を並べていて、まだ、5時半前だのに、大勢の人が来て焼きそばと焼き鳥の前に長い…

三面川の鮎など

ネズミの次には主人の息子と孫娘がやってきた。ごろごろ寝ている主人を適当に引き回してやろうという息子の思いやりの様で、早速、新潟駅で自動車の運転を主人と交代した息子は1時間以上走って、村上市の先にある三面川の布部の簗場に着いた。 主人が新潟…

スズメ餌台のネズミ

主人は居間から見えるところに息子にスズメの餌台を作ってもらい、毎日剥き雑穀、お米、ビスケット、パンなど置いて朝食を食べながら、スズメの群れが来て食べるのを楽しみにしていた。ところが、数日前にエサ台にドブネズミが来て餌を食べていてスズメは遠…

藤の花がまた咲いた

朝の散歩の時に主人が写真機を持ち出していたので何を撮るのだろうかと思っていたら、帰ってから写真をパソコンに取り込んだ。5月に咲いた藤の花がまた咲いているようだ。吾輩の日記を調べてみると、去年の8月4日(15ページ)に「藤の花がまた咲いた」という…

砂丘の中の官舎

主人は定年まで10年近く、鳥取大学で働かせてもらっていたが、最後の頃は鳥取砂丘の西にある乾燥地研究所の官舎に住まわせてもらっていたそうだ。もともとは「砂丘研究所」という施設だったが、世界的な乾燥に対処する研究をすると今は大きな名前に変わって…

萩の花

主人がむにゃむにゃ言いながら朝のラジオをベッドサイドでつけた。中国地方だったか、もう萩の花が咲いたと言っている。おや、数日前に公園で萩の花を写真に撮っていたぞ、と主人が目を覚ました。 朝ごはんを済ますと、早速写真機を調べたところ、1週間前の…

田舎暮らしは毎日魚釣り その2

河原町の山中での3日目の昼ごはんの後、主人は車に乗せてもらって鳥取市内の釣り道具屋で、コマセのアミと次の日の朝早くキス釣りに行こうとゴカイを買った。キスにはチロリの方が石ゴカイよりも良いらしいが、その日はチロリがなかった。 千代川が砂丘にそ…

田舎暮らしは毎日魚釣り その1

主人が泊めてもらった、甥夫婦の終の棲家は、田舎の丘の森の中にあり、一日中鶯がさえずっているそうだ。近くの曳田川は鳥取市の砂丘の横を海に入る千代川の支流だが、曳田川まで家から2分くらいで行けて、この時期はアユのひっかけ釣り(ゾロ釣り)が出来…

因幡鳥取その1 大黒様(大国主の命)

1週間ほど前に朝早くあわただしく家を出た主人がやっと戻ってきた。その間、居間のメダカは餌をもらえず、外のスズメ餌箱もそのままだから、スズメが毎朝やって来てはむなしく飛んでゆく。吾輩は何も食べなくとも生きてゆける。もちろん、美味しいものは食…

ホタルの里

朝歩きの途中、数日前ホタルの里に今年のホタル出現数の表が張り出されているのを気づいた主人は居てもたっても居られず、火曜日の夕食をそこそこに済ませると懐中電灯をもって、まだ薄明りのあるジュンサイ池にいそいだ。すでに10人くらいの人が集まってい…

ひょうたん木の実

じゅんさい池公園で5月4日に、花が二つ連なって咲くひょうたん木の花を紹介した。花が白く咲いて、黄色に変わるので金銀木とも呼ばれる。 その花が赤い実になっているのを主人が今朝写してきた。 実が二つ同じ大きさのもあるが、一方が大きくてもう一つが小…

キンレンカ(金蓮花)

毎年春になると主人はキンレンカという花の種を買って来て鉢に撒く。今年もそれが二鉢に生えて、花を咲かせた。 ケチな主人は一鉢に何個も種を蒔くので同じ鉢に花の色の違うのが咲いている。大抵の家ではこの花を眺めて楽しむのだが、主人は花や葉を毎朝採っ…

キメラ花? ハコネウツギ

主人は公園のキメラツツジの事が不思議らしかったが、ようやく今年はあきらめたようだ。今朝、庭で何やら写真を撮っていたと思ったら、ハコネウツギの花だった。この花は蕾も開いたところも白いのだが、そのうち花が赤くなる。だから、白花と赤花のキメラの…

ピンクが消えている

先週の金曜日の朝、やはり主人は目印用の針金を持って行くのを忘れた。 次の土曜日から火曜日まで、年甲斐もなく、テニスをするのだと三重県の方に消えた。吾輩は、ばからしいからついて行かずに家でのんびり昼寝をした。 木曜日の朝、また、あのキメラツツ…

キメラツツジ

三毛子の話で、植物には枝別れする時突然変異があって、接ぎ木しなくともキメラになることがあると説明した。主人は昔、次の世代に突然変異が発現する、植物も同じだと生徒に説明して恥をかいたことがある。 昨日は写真機の電池切れで写せなかった公園の白ツ…

5月連休振替休日

5月6日の水曜日は祝日ではない。3日の憲法記念日、5日の子供の日の間の4日は祝日ではなかったが、誰も働きたがらないから、みどりの日という名の祝日ということになった。祝日が日曜日にあたると、次の月曜日は振替休日となる。今年は3日の憲法記念日が日…

三毛猫花

この前、花は単色が多いと書いたら主人が珍しく「三毛猫花もある」と主張する。吾輩も、混色の花木が無いとは書かなかったのだが。 主人は早速朝歩きの時、何枚かヒョウタンボクの写真を写して帰った。 ジュンサイ池公園の東池でも西池にも沢山咲いており、…