Petapon3世の部屋

ペタポンは本当は『メリーちゃんの羊』の羊の名がパタポンというらしいが、初代の部屋開設の際すでにその名前が登録されていて、主人が苦肉の策でペタポンにしてしまった様子。 パタポンは娘と息子がまだ幼かったころに飼った犬につけた名前だそうである。 羊の名をもらった猫である我輩としては、どう思ったら良いのか。 日本で一番有名な猫は、天水槽で成仏するまで「名前はまだない」と済ませていた様だが。 この分では我輩は当分成仏するわけにもいかないようだ。

3世誕生

初代の部屋に続いて2世の部屋も終わってしまうので、鎌倉からやって来た主人の息子に3世の部屋を新築してもらいました。2世が書いた日記と写真は、息子がうんうんうなっていましたが、無事に引っ越しできたようです。

息子はうんうんうなる前に、鼻風邪とかだるいとかいろいろ理由をつけてインフルエンザ予防接種から逃げている主人を連れて、野菜市場、コメリ、魚市場、最後に病院に行き、主人に予防接種を受けさせていました。接種前の血圧と体温計測では平常より良い値が出て、主人はがっくりして看護師さんに笑われた。  とうとう12げすになった。主人も吾輩も元気だが、いつまでこの状態がつづくのだろうか。 でも、すこしづつ何かかきつづけようと思っている..。

 

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 相当昔の話だが、11月末に娘が東京からやってきて、昼過ぎに駅で落ち合ったあと、すぐに魚市場に行く。 例によって、生ガキを食べ、山陰では12月にならないと市場に出ないズワイガニの雌を3匹買い、一回りして、ナンバン海老のから揚げを買った。

ああ、写真が入らない! どうすれば良いのだ。

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 写真が入って良かった。

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2019年8月23日 (金曜日)  (ムシ、 虫、 蒸し)

  8月はじめころから、無茶暑くなった。  主人などクーラーを入れた部屋に寝ていたのだが、立ち上がろうとしてくらくら眩暈がして倒れたりした。
暑いせいもあって、虫が活動している。 ベッドわきに動くものが沢山あるので、何だかと思ったらアリンコどもだった。  主人が寝ている時にイギたなく食べイメージ 1たクキーなどイメージ 4のかけらが、床に落ちて蟻が集まったらしい。 中にはベッドに入ってきて吾輩の毛の間にまで入り込む奴もいる。 主人は早速、アリ殺虫剤を持ってきて、ドサドサ撒いた。 当然アリは死ぬのだが、仲間の死体が多ければもイメージ 3う悪さはしないだろうと、主人はイメージ 2そのまま放っている。 アリはどこにも上がってくるらしく、風呂桶の中にも10匹近く落ち込んで死んでいたりする。 主人は今度はトイレの床を這っているゴギブリの子供らしいのをゴギブリホイホイの中に追い込んで、あけて見たら沢山の死骸が粘着剤に足をとられていた。 今朝主人は早速古いのを可燃ごみ袋に加えて、捨てにいったようだ。 もちイメージ 5ろん新しいのをセットしていた。
 そのうち、トイレの中に足の長いカマドウマなどもやってくるのだろうが、足が長いのでゴギブリホイホイの中には入れないだろう。 庭にキリギリスも見かけた。 そろそろ秋の虫が出てくるのだろう。 体温より高い室温40℃というのもなくなり、少しは過ごしやすくなってきたようだ。 ゴミ捨ての途中、主人はOさんの家の庭のプラムが美味しそうに熟しているのを欲しそうに見ていた。

2019年7月21日 (日曜日)  (へくそかずら)

 娘が帰ったと思ったら82日の金曜日夕方の飛行機で今度は息子がやって来た。 丁度スーパーが安売りになる時刻なのでそれを待って、 刺身なイメージ 1ど買ってきたが物イメージ 2は少なかった。 それでも一応の御馳走を吾輩も相伴する。
次の日は主人はテニスに行き、帰って息子が準備してくれていた朝食を食べなおした。  今回主人が息子に頼んだのはそこに草も生えてしまっている側溝の掃除などである。  主人が外を見ると息子は冬使うスノーダンプなど持ち出していた。 溝だけでなく息子は道に伸び出した木々の枝も綺麗に刈り。それも含めて溝のゴミをスノイメージ 4ーダンプに移してイメージ 3垣根内の方に投げ入れていた。
午後、主人は元気なところを見せようと、東池、西池を回る朝歩きの道を歩いた。 蛍の
里に下りる階段をよちよち降りて、 東池の睡蓮を眺めている息子の写真を撮り、一回
りしてお宮の階段をヨチヨチ登って一休み。  それから、また、ヨチヨチ歩いておりたあイメージ 6イメージ 582段の山道の階段を登り、 西池への栃の並木の32段の階段も登って、ようやく西池の東屋。 そこで一休みして、また、階段を手すりを頼りにとぼとぼ降りて西池西隅の東屋でまた、一休み。 その後、時間をかけながらまた、東屋への階段を登り、東屋でまた一休み。  目の前の娘と一緒に採ったへクソカズラの花を息子が採って、つぶして匂いを嗅ぎ、子供のころよりイメージ 8臭みをあまり感じないとつぶやいた。イメージ 7
息子も45歳を過ぎてそろそろ老人に近くなったのだろう。



2019年7月21日 (日曜日)  (へくそかずら)


 順序が逆になったが、721日は参議院議員選挙だ。 午前中に主人は娘と一緒に投票所のコミュニティーセンターに西池を回って出かけた。 主人が投票をしている間、娘は1階の椅子に座って手元の資料を見ていた。 東区の候補者は二人イメージ 1だけで個人への投票と党への投票を済ませて入口の娘と一緒に再び西池の方に行くのに、久しぶりに西池南側の竜神池神社に寄った。 昔は良くこちらに来ていたのだが、最近はご無沙汰だった。 主人は賽銭箱に百円玉を奮発して、おみくじを引いた。
 西池はもと、竜神池と呼ばれていて、竜が暴れないようにと、湖畔にあったのだが、公園が市の管轄下になったため、近時の人達が今の位置に移転しイメージ 2て、元の位置は八重桜の下の一寸した広場になっていて、木のベンチが二つほど作られていて、主人が時々そこで休んだりしている。 百円も奮発したのに、おみくじは小吉で、余り良いことは書かれていなかった。 そこから湖畔への坂道を主人は杖をよたよた突きながら降りた。 吾輩が来た頃はまだとっとと駆け降りるくらいだったのだ。
 二人は東屋下の階段を上って東屋のベンチで一休みする。 ふと見ると垣根の所に白くて真ん中が赤いきれいな花があった。 二人はそれを少し採って家に帰った。
 家で主人は撮ってきた花の名を調べようと四苦八苦していた。 そのイメージ 4うちこの花は筒状イメージ 3になった先端が赤い花
だと気付き、一般の赤い花でなく、筒状の花を知らべると、へクソカヅラと判明した。  一寸した匂いがあるそうだ。 主人はわーかったわーかったと言って満足してしまった。

2019年7月25日 (木曜日)  (ジュンサイ池 3)

 ジュンサイ池の話ばかりだが、715日の祝日の昼ごろ、主人は娘に引っ張り出されて西池の様子を見に行った。 相変わらず杖を突いてひょイメージ 4ろひょろしてイメージ 1いる。 東屋で一休みしようと見ると、高校生らしいのが写生をしている。 仕方ないから、階段をゆっくり降りる。 大掃除の時 葦は随分と刈らイメージ 5れていたが睡蓮は赤イメージ 2いのも黄色いのも大分残って居る。  北側の道路わきでは女生徒が沢山写生していた。 あまり上手そうな絵はない。  池の水は随分と増やしたようで、水深杭は水の中だ。 ヨチヨチと池を一回りしてやっと家まで戻った。 居間の水槽をふと見ると、糸トンボが孵ったイメージ 3
のかとまっていた。 主人は丁重に外に逃がしてやった。  娘は2時過ぎの飛行機で帰って行った。

2019年7月24日 (水曜日)  (ジュンサイ池 2)

 この前の主人の芭蕉俳句の 西施とはなんだいと聞いたら早速パソコンをつついて、「王昭君貂蝉楊貴妃を合わせて中国古代四大美女だそうだ」という。とにかく綺麗だったのだろう。 パソコンとは便利なものだ。

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 77日は前にもポスターを見た「とりもどそうジュンサイの池」の日だ。主人は早速娘と様子を見に出かけた。 池の水は随分と汲みだされて水深棒イメージ 2は土の上だ。 手前の睡蓮イメージ 3のあるあたりには水仕事の服装をした人たちが入って睡
蓮を刈り、手前の葦の葉も切り込んでいた。 女性たちがリヤカーに枯葉を積んで運んでいる。 お宮の方に登る階段には男性イメージ 5が並んで切り取イメージ 4
った葉や睡蓮など上の方にリレーで運んでいた。 娘と主人は邪魔にならないように
そっとその場を離れた。




2019年7月17日 (水曜日)  (ジュンサイ池 1)

 この前ノウゼンカズラの話をのせたあと、3週間ほど経ってしまった。 その間、娘が週末ごとにやってきて、魚市場でカキを食べ、夜は安売りになる刺身をスーパーに買いに行って一人でぺろぺろ食べる。 もちろん少しは吾輩もお相伴にあずかるのだが。 
 今回イメージ 4は一回目の時に東池を一回りイメージ 1した時の事をかく。 もちろん主人が吾輩にポーンと投げ出した写真を載せるだけだが。 7月6日の朝は東池を一回りしたようだ。 ちょうど、アジサイが綺麗で、普通のアジサイガクアジサイがあり、主人が娘に教えている。
山道の方に登るところには枯葉を詰めた袋が沢山あった。 きっと公園管理の人が道を掃除したイメージ 2のだろう。
 このところ主人は腰の具合があまり良くないと、杖をついてよたよた歩いている。
の里にはその前の土曜日の夜 懐中電灯を下げて二人が来たのだが、いっぱいの人だかりだったが、ホタルの方は数匹空中を飛んでいるだけだった。
 昼前近いから蛍は見えない。 主人はアジサイを背景に写真を撮ってもらっている。

ハスの花が沢山咲いていた。  池の上をアオサギらしいのが飛んでいて、主人がそれを写そうとしたが、うまくゆかず、北側の松の樹にとまっているのを望遠でとったようだ。
 その後、一回りして北側にまわると、赤いきれいな花が池の上イメージ 3に枝を伸ばしていた。 主人の庭にもあるのだが、これは特にきれいだった。 松尾芭蕉の俳句があったと主人が思い出そうとするが思い出せず、家のパソコンをつついて、ようやく

 「象潟や 雨に西施が ねぶの花」を見つけ出した。